S々木選手、到着しません。
20:00には来るかも、23:00なって来るか、0:00には?
1:00になっても来ません、ここまで時間が経過すると、
体かバイクのトラブルで動けないかもと、考えて仕舞い、
S々木選手が居る場所に後から来る競技車も無い事で
情報も入らない状態が続きます。
少し仮眠して外を見ても来てません。
そして暫くして、寝てると、突然窓を叩く音に起こされ
o石君が窓明け、人が話かけてきます。
英語で……..?
車の室内灯を点け私たちの顔をみて、
「あ!日本人ですか!あの~うちの27…X見ませんでした?」
他日本人チームがサンフェリッペで落ち合うのに来ないと言う事で通りかかり
我々を見つけて、聞きに来た様でした。
「見て….無いです」と答え、「では他の方法で探します」と
帰りました。
夜が明ける前の暗闇に星が沢山ありました、綺麗な沢山の星郡。
流れ星も結構出て、
流れるのを暫く見入って仕舞いました。
この後、また仮眠します。
夜が明けました。
昨日の夜にここまで出て来ない、と情報を聞きつけ
M林君も夜のうちに来ました。
お互い、朝まで仮眠しました。
国道の舗装
朝、軽くお菓子とコーヒーを作り、ひたすら待ちます。
周りにはもう、誰も居ないのですが、やはり先にいたチームがここに
戻り、出てくるのを待っています。
このチームは暫くしてバギーが出てきて、次のポイントへ送り出し
また、何処かへ向かいました。
今はここに居るのは私達だけです。
スタッフはこの様に待つのが仕事。
ひたすら情報が入らない限り、同じ地点で待ちます。